飼いにくい猫

猫の性格、毛皮によっておおまかな傾向が認められるそうです

もちろん個体ごとに違いはあるけど、この考えかたは血液型占いよりはしっかりとしたものらしい

正直、この性格の違いの件は猫を引き取る前に知りたかった…

実家の猫みたいに、猫ってものはベタベタせず自由を好む子の方が多くて、ネットでバズる甘えん坊ねこちゃんは珍しいからバズってるんだと思ってました

オス猫は甘えん坊でメス猫はクール。だからメス猫を引き取ったのですが、今のねこはキジトラのメスでめちゃくちゃ甘えん坊です。正直実家の猫の100倍は手がかかる

自分はどんな猫と暮らしたいか？ということをよくよく考えてトライアルを申し込まないといけないし、その猫の性格をちゃんと把握している人に話を聞かないといけないんだなと後悔しました。（保護猫団体で対応してくれた人はうろ覚えで性格や月齢を答えて、あとからいろいろ間違っていることを知った…）

よそのブログさんで、キジトラ猫のメスの性格を見て「うちの猫とほぼ同じ！！」と思ったので毛皮ごとにやはり方向性あるんじゃないかなあ

うちの猫の性格

・ビビリ

・来客時は隠れる、唸る

・飼い主にだけめちゃくちゃ甘えん坊

・もうすぐ2歳だが甘えの要求鳴きが激しい（膝に乗れるまで諦めない）

・保護猫カフェ出身だからか鳴きグセは引き取った6ヶ月のときにはもうガチガチ

・要求鳴きは無視しても3時間でも何時間でも続けられる（体力がある）だから餓死させないためには結局鳴いてるときに餌をやることに→鳴き癖強化

・自意識過剰で飼い主の行動はすべて自分に向けられているものだと思っている（立ち上がっただけで自分と遊んでくれると思う）

・要求鳴き中、飼い主が少しでも動けば「自分が鳴いたことで動いてる！」→「もっと鳴けばもっと動きなにか良いことが起こる」と思い、もっと鳴く。つまり「要求鳴きは無視して躾」は3時間以上（5時間かも）人間は微動だにしないことをさす（腕動かすのもダメ。呼吸のみ）

このように甘えの要求鳴きでかなりつらいです。

ひざに乗れないロケーション（ビビリなのでこたつ以外で椅子に座ってる人の膝には乗ろうとしない）だとエンドレス大声要求鳴き（自分が膝に乗れるようにこたつに戻って！）なので、机でパソコン作業などのとき精神がヤバイ。考え事が必要な在宅ワークは無理

鳴きまくっても叩かれることもないし、猫にとって鳴くのはノーコストで「良いことが起こる可能性があるボタン」みたい

そりゃそんなボタン押すよね…

実家の猫は本当に「家に猫がいる」程度の同居生活で、触るの1.5秒とかですがかまってと甘えられることもありませんでした。

まあでも実家の猫にはない良いところももちろんあって

・たくさん触れる！！猫ってあったかくてやわらかくてふわふわで…すばらしいいきもの…と感動する。もうとにかく触れる

・噛まない！　実家の猫は撫でると必ずガブッだったけど、1年で2〜3回くらいしか（しかも間違って…とかそんな感じ）噛まない！！

・人間をひっかこうとしない　えらい！！！

・家具をあんまり傷つけない　えらすぎ〜！！！！！テンション上がると壁紙ガリガリしちゃうスポットがあり、一部には壁紙保護シートを貼っていますが、それでもところかまわず壁紙ガリガリとかはしない！！

・餌の選り好みをそんなにしない　いわゆる気に入らない餌でも、イヤ！のニャ～はするけど代わりがないと諦めて食べる！えら〜い！！！

・人間とコミュニケーションを取る気持ちがあるので、意思疎通が取れる

実家の猫はこちらが何してもスーパーフルシカトですが、うちの猫はなんと呼ぶと来る！！！すごい！！心が通じてるって感じがします。

まあやっぱり可愛いですね…

ただ在宅ワークをする人、あまり猫にかまう時間がない人はキジトラでも甘えない子の方がお互いに幸せじゃないかな。と思いますし、特性などで音に過敏な人も鳴き声の少ない子を迎えた方がいいんじゃないか…と思います